LPVR-POS: 拡張現実のための車両ローカライゼーション

LPVR-POSはFusionHub(複数のセンサー・データ入力を組み合わせて、より高度な情報出力を作成するソフトウェア)
に基づいており、車両の走行距離計、GPS、IMUデータをグローバルな位置情報などと統合します。自動車やロボットの
ローカライゼーションなど、様々な分野での応用ができるアプリケーションです。



LPVR-POSはオドメトリ（車輪速度、操舵角など）情報を追加的に使用することで、GPS測定からの定位データを補間し、
IMUとオドメトリのサンプリング速度によってのみ制限されるフレームレートを実現します。

・ IMUと光学トラッキングの任意の組み合わせに適応可能な柔軟なゼロレイテンシー・トラッキング
・ AR/VRに特化した市場で唯一のソリューション
・ GPSが使えない場所でも動作
・ AR/VRに適したスムーズで高フレームレートのトラッキング

・ LPVIZ (LP-Research AR headset)
・ HTC VIVE / VIVE Pro
・ Varjo VR-1 / VR-2 / XR-1
・ Valve Index
   (ご要望に応じ て、その他のデバイス（Oculus Questなど）をサポートするためのカスタマイズも可能です。)

・ VR/ARベースの車内誘導システム
・ モーション・シミュレーター用没入型ビジュアライゼーション
・ 車載エンターテイメント・システム
・ 航空宇宙用視覚拡張システム

LPVR-DUO + LPVR-POS 使用例

LPVR-POS
互換性のあるHMD	HTC VIVE Pro Varjo VR-1 / VR-2 / XR-1
互換性のある光学トラッキングシステム	ART、OptiTrack、VICON、VRPNベースのトラッキングソリューション、
対応ソフトウェア	Unity、Unreal、Autodesk VRED、SteamVR互換アプリケーション、Varjo Base
サポートするコントローラー	VIVE コントローラー
IMU	LPMS-CU2、LPMS-ME1、LPMS－URS2
位置精度	1～10mm (使用するトラッキングシステムによる)
回転精度	0.2°
遅延	遅延なし(頭の動き予測を使用した場合)
トラッキングスペース	無制限(使用するトラッキングシステムによる)
ドライバーソフトウェア	OpenVR ドライバー
更新レート	800ヘルツ
オペレーティング システム	Windows 10 以降
システムコンポーネント	HMD用IMU、車載用IMU、HMDマーカーホルダー ハンドコントローラーマーカーホルダー、アクセサリーケーブル
ライセンス	ライセンスドングル