オープンプラットフォーム ヒューマノイドロボット
ROBOTIS-OP2




ROBOTIS-OP2は、先端の演算能力、多種多機能センサ類、
高トルク出力、およびダイナミックな動作が特徴の
研究・教育用プラットフォームです。
オープンソースで公開されているモーションプログラムを
誰でもすぐに動作させる事ができます。
ROBOTIS-OP2 ヒューマノイドロボットは、米国NSF(全米科学財団)の資金を得て、韓国ROBOTIS社の技術供与によって、
バージニア工科大学、パデュー大学、およびペンシルバニア大学によって共同開発されました。


多種のセンサと豊富なインターフェイスを実装





(クリックで拡大します)



仕様

身長: 454.5mm
体重: 2.9kg
歩行速度: 24.0cm/秒、0.25秒/ステップ(可変)
起立速度: 2.8秒(床面上うつ伏せ状態から)/ 3.9秒(床面上仰向け状態から)
自由度: 20 DOF( 6DOF(脚部)×2、3 DOF(腕部)×2、2 DOF(頭部)×1 )
アクチュエータ: DYNAMIXEL MX-28T × 20個
センサ: 3軸ジャイロセンサ、3軸加速度センサ
AV入出力: HDカメラ(USB)、HDMI、マイク(USB)、Line In/Out、スピーカー
内蔵PC: Intel Atom N2600プロセッサ 1.6GHz Dual Core 4GBRAM、ストレージ 32GB
コントローラ:
(CM-730)
ARM CortexM3 STM32F103RE
72MHz
関節制御: 4.5Mbps 高速DYNAMIXELバス
インターフェイス: Gigabit Ethernet、WiFi、USB
電源: バッテリー(連続駆動時間 30分)、および100~200VAC 50/60Hz(電源アダプター付属)


拡張性と汎用性に優れたモジュラー構成



シンプルアーキテクチャ ~ 全関節に共通アクチュエータ使用



オープンプラットフォーム(ハードウェア&ソフトウェア)


ROBOTIS-OP2は、ハードウェア、ソフトウェア共に全てオープンプラットフォームになっており、
ロボットを構成するあらゆる情報が公開されています。

  ・ 構造:寸法、運動学、動力学
  ・ エレクトロニクス:コントローラ、回路、部品情報
  ・ ソフトウェア:開発環境、ソースコード
  ・ 管理:組立図、保守ガイド
  ・ コミュニティリソース:ROBOTIS-OP プロジェクト (SOURCEFORGE)


外形寸法

(クリックで拡大します)



DYNAMIXEL MX-Series

ROBOTIS-OP2で使用されている強力なアクチュエータ